2017/01/09

沈黙の祈り

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「祈る心は、治る力」(日本教文社)の著者ラリー・ドッシー医学博士は治癒の秘訣を「何かをしようと働きかけないこと、自分の知恵で何かをするのではなく、世界の英知にすべてをゆだねることだ」と言っています。

カリフォルニア州の認識科学協会の副会長B・オーリーガンは、癌などの難病で助からないと思われていた患者が奇跡的な自然回復をしたケースを調べました。

すると奇跡的治癒が起きた患者はなにがなんでも絶対に病気を治すとは思っていなくて、ただ病気の存在をみとめ、すべてがあるべくしてあるという受容と感謝の心をもっていただけでした。
これは病気を諦めてもう、どうなってもいいという投げやりな姿勢ではありません。
オレゴン州セーラムのスピンドリフトという名の研究機関では、長期にわたって祈りの効果についての研究を行いました。

その研究によると細菌培養容器に糸状菌を入れ、そこにアルコールを入れて、死なない程度に損傷を与えた菌を二つの容器に分けて、一つはヒーラーが、「損傷が治って成長しますように」という「指示的」な祈りを行いました。

もう一つはただ愛と思いやりの意識だけを向けた「非指示的」な祈りを行いました。結果は「非指示的」な祈りのほうが、指示的な祈りの2倍も効果があったのです。

「指示的」な祈りとは結果を求めて、癌が治るようにとか、痛みが消えるようにと祈ることです。病気を治したいと強く思う「指示的」な祈りは自我作用を強めます。世界に境界を作るのが自我の働きです。

「前向きな考え」や「希望をもつ事」や「プラス思考」も思考なので自我を強める副作用があるのです。

一方「非指示的」な祈りは自我の欲求を押し付けようとはしません。いかなる結果も想像したり、「こうなったら」と期待したりせず、癌を拒まずに受け入れます。ただあるがままの自分を受け入れるのです。

病が治っても治らなくとも受容的な態度をとり感謝の気持ちを持つことは境界を取り払い万物との一体感をもつことでもあります。

策略を巡らすよりも「ただあるがままにいる」方が病を癒す力が湧き起こるのです。

テキサス州の一般人のがん死亡率が15~18パーセントなのに知恵遅れと精神疾患の人たちのガンの死亡率はたった4パーセントでした。精神病患者のがん死亡率は7パーセントなのに一般人のそれは13パーセントでした。

1925年から1978年まで精神病者には白血病の症例がひとつも記録されませんでした。

これは患者が死のイメージをもたず病に恐怖を感じたりしないほうがガンの死亡率が下がることを意味しているようです。

免疫と治癒の関係は患者が病に対して、どのようなイメージを持つかにかかっています。祈りのヒーリング効果が最も高くなるのは未来に対する希望や、特定の目標などが一掃されたときでした。

「非指示的」な祈りは生命の本質と共鳴しやすく、その振動が時空を超えて相手の心と同調して癒しが起こるのでしょう。心は物質的な領域を超えているのです。

キリスト教の伝統がある西洋では祈りが神に近づく方法でした。シトー修道会司祭のトーマス・キーティングが提唱する「センタリングの祈り」は内側にある沈黙に焦点を合わせるために聖なる言葉をとなえます。これはマントラを唱えるバクティヨガと同じ技法です。

思考が湧いて内側の静けさを失ってしまった時に静寂を思い出すために聖なる言葉を繰り返すのです。西洋の祈りも東洋の瞑想と同じことを指していました。

東方教会の修道士の基礎を築いた4世紀のエジプトのエヴァグリオス・ポンティコスは言葉も思いも浮かばない沈黙の純粋な祈りを述べています。

「祈りのとき、あなたの頭は何も語り得ず、何も聞こえないように努めなさい。そうすればあなたは本当に祈ることができるようになるだろう」



13世紀のドイツの神秘家マイスターエックハルトは神に何かを与えてほしいと望んだり、何かを取り去ってほしいと願うことが祈りではないと言っています。何も望むこともなく、何かになりたいと思うようなものが何ひとつない沈黙の中で、祈りが向けられる対象と、祈る者とがひとつとなること、つまり、神と一であること、神と同じ姿でいることと言っています。


キリスト教神秘主義では言葉で表すことができない深い沈黙を神的暗闇と呼びました。神は思考の領域を超えているのでマインドが沈黙した時に神が現れました。隠された沈黙の闇のうちにあるとき自我の境界を超えて聖なる全体と一つになるのです。

ラリー・ドッシー博士は「かつて、われわれはこの文化において、次の二つのうちどちらか一つを選んで生きなければならないと教えられてきた。つまり合理的で分析的に生きるか、霊的で宗教的に生きるかの二つである。いま人びとは、こうした分裂状態で生きなくてもよいと気づきだしている」といっています。未来の治療は処方箋に祈りと瞑想が入ることになるでしょう。
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2016/11/08

いのちのうた

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私のセッションでは必ず音楽を使います。音楽が脳の視床下部に作用して、治癒力を活性化させることが知られています。
脳の視床下部にはホルモンの調整、自律神経の中枢があり、食欲や性欲、睡眠とも関係しています。

音楽は脳内麻薬物質ホルモンのバランスに影響を与えるので自分が好きな音楽をきいた人のストレスホルモン(副腎皮質ホルモン)の分泌は25パーセントも低下します。音楽は免疫系を強化させる作用があるのです。

一番最初に胎内で出来る感覚器官は受精後五週間で発達する聴覚です。幼子は母親の胎内で音と暮らしながら、脳を発達させています。もっとも根源的な感覚が聴覚なのです。アルツハイマーのお年寄りに音楽を聞かせると、忘れていた記憶の断片を突然思い出します。 音楽療法では音楽が薬の処方箋のように使われています。

音楽には、メロディー、ハーモニー、リズムの三要素があります。メロディーは思考センター、ハーモニーは感情センター、リズムは動作センターに影響します。

音の高さは1秒間の振動数で決まり、ドの音は1秒間に約260回振動をしています。この倍の520回振動すると1オクターブ上のドの音になります。この倍の音の振動数を倍音といいます。

チベット密教ニンマ派に多人数で低音の母音を連続的に発声する修行があります。高純度の倍音を浴びることによって、肉体と精神を浄化させるのです。

原子は一秒間に一千兆回振動しています。全宇宙は振動しているのです。脳波のピッチを変えて情報を含んでいる宇宙の干渉パターンと自由に共鳴させることができればあらゆる宇宙についての知識を手に入れる事が出来るでしょう。

ユダヤ教の神秘主義思想であるカバラの秘密の奥義とされる「ゾハールの書」には次のような事が記されています。
「宇宙にはあらゆる局面でうたわれた歌が燃えさかっている。天界の歌はむろんのこと、・・・・・・・・至高の存在の前では恒星、惑星、樹木、動物などすべてがそれぞれの旋律をかなでている。」
「そのはてしない和音は創造のもっとも粗雑な残響でさえ、ふつうの人には聞き分けられないが、礼拝と瞑想と善行によって宇宙の歌を聞くことが出来る。」

ギリシャ神話ではヘルメスからアポロン、そしてオルペウスはアポロンから竪琴をさずかります。オルペウスの教えはピュタゴラス・プラトンに受け継がれました。ピュタゴラス派の人々は宇宙を巨大な竪琴のようなものと考えていました。

古代ギリシャで死と再生の秘儀に音楽が使われていたことをプラトンは伝えています。特定の振動音はチャクラに共鳴して意識に影響を与えるのです。

ブナの森を吹き抜ける自然界の風の音も宇宙空間を飛び交う宇宙の素粒子やプラズマの音も瞑想にはいると宇宙のリズムと同調して調和された振動帯域に入ります。宇宙はひとつの音から生まれたのです。

調和された音に全身を共鳴させていくと左脳の言語中枢の活動が減少して、頭のおしゃべりは減少します。
適切な音楽が使われることによって「私は愛されてはいない。」「わたしは生きる価値がない人間だ。」と思い込む以前の心のいちばん深い部分に共鳴が起きます。

個人セッションで呼吸が深くなり、抑圧していた心理的な痛みを伴ったエネルギーの解放が起きた時に、涙を流しながら突然歌いだす人がいます。

「いのちのうた」が歌われたのです。魂のうたといってもいいかもしれません。それまでに歌ったことがない心の奥底に秘めていたうたです。あまりの懐かしさに涙をながします。

深い心の奥で「いのちのうた」「たましいのうた」はいつも歌われているのです。

辛い記憶でできた自我の殻を通り抜け、そこにたどり着くことができれば誰でも「いのちのうた」を歌うことができます。
「いのちのうた」が歌われるとハートのチャクラが開いて愛と光に満たされる感覚に包まれます。

自由なエネルギーの流れを感じ、周りの人々と自分とのつながりが全宇宙にまで広がり圧倒的な感謝の気持ちに包まれます。
音楽は自己の本質の発見に導くのです。

写真は大阪岡町のワーク会場
2016/10/14

褌(ふんどし)

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日本に古くから伝わる伝統の下着が「褌(ふんどし)」です。

天然繊維だとなんともないのに化学繊維だと触れた皮膚が赤くなったり、ちくちくとかゆくなったり、かぶれや湿疹の症状が現れる人がいます。化学繊維には加工の段階でホルムアルデヒドなどのいろいろな薬品が使用されているのでそれがアレルギーを誘発しているではないかと言われています。今の繊維は化学薬品の固まりなんです。化学繊維はプラスイオンが発生してパンツが帯電状態になります。化学繊維のパンツはむれやすいのです。

高温多湿で汗をかきやすい日本には褌が気候風土に合っています。男性の陰嚢(いんのう)には睾丸の温度を下げるために表面積を大きくして冷却効果をあげる多くの皺(しわ)とヒダがあります。男性の更年期障害には、睾丸をしめつけない越中ふんどしが最適といわれています。

越中褌の紐を締める結び目は臍下丹田にあたり、経穴でいうと気海(きかい)穴になります。気海とは元気、腎の精気の集まるところを意味し免疫力や精神力を鼓舞してくれます。

褌を締めると気海穴を刺激して気力が充実しやる気がでてくるんです。丹田は動きの中心にあたります。

下丹田が充実していないとやる気が出てこないのです。褌は下丹田を養い腰が安定します。

日本と西洋では上半身と下半身に身体感覚を置く文化の違いがあります。日本人は腹を締め西洋人はネクタイで首を締めます。


整体の野口晴哉先生はお尻の穴を触る事で、その人の決心の度合いが違うと言っていました。決心しましたといっても肛門に指がズボッと入るようだとその人は実行できません。いくら口先で「やります。やります。」とその人がうまいこといっても丹田が充実していないと、体にその覚悟が出来ていないという事になります。丹田が弱いと頭でやらなくちゃいけないと考えてばかりでいつまでたっても実行出来ないのです。


褌を締めることで頭に上がった気を丹田に下げて、プロジェクトをやり遂げます。それが「褌をしめてかかれ」です。また、「ふんどしを締め直す」ことで新たな気持ちで物事に取り組むことができます。

そんな理屈はともかく、天然素材の褌を一度しめたらもういけません。パンツなど、ものすごく気持ち悪くて、はけなくなってしまいまました。
2016/08/15

病気の原因は

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「病気になったのは心に問題があるからよ」と言い切る人に違和感を感じたことがあります。

心が調和されていれば病にならないといった方がいました。その方を信奉する人は多く、人々を救う使命を持った偉大な魂だと信じられていました。しかし、その方は病に倒れて亡くなりました。

病気になる人は精神的な欠陥があり、心が正しければ肉体も健康になると信じている人は精神世界の人に多いようです。

ガンや病気で悶え苦しんで亡くなった聖者は大勢います。逆に霊性に興味がなく根性が悪く、殺人、盗み、詐欺を働いても病気をせずに強健な肉体をもった人もいます。どうやら、肉体の健康と心の健康を同じ次元に捉えることはできないようです。

病気になる聖者は偽物で、あるいは宇宙の真理を悟ったといっても、所詮ただの人間にすぎないと考える人がいるかもしれません。

クリシュナムルティは膵臓癌になったと知ったとき「私はどんな悪い事をしたのだろう」と呟いたそうです。感謝と喜びにあふれ、慈愛に満ちた態度で接し、すべてをあるがままに受け入れる清らかな心の人でも病に倒れます。

白鳥が病気になっても白鳥の心に欠点があり、霊性が低いとは言われません。単純に心が正しければ病にならないは根拠のない思い込みのようです。

インテグラル・ヨーガの創始者シュリ・オーロビンドが階段で足を踏み外して骨折したことがあります。「マハトマ(偉大な聖者)であるあなたがこれを未然に防ぐことをできなかったのでしょうか?」とたずねた人がいました。オーロビンドは「生身の体は限界があり、物理の法則にしがうのです。」と答えたそうです。

病の原因がその人の不完全さにあるのではないことが分かっていれば、自分が病になった時にいたずらに罪悪感を抱く必要はないでしょう。

病気の原因をすべて食物のせいにして食事や健康食品だけで病気を治そうとしたり、感謝して心が調和していれば病気にならないと考える人がいますが、病気を特定の原因のみに還元してしまうことはできないでしょう。

肉体が健康に見えても心が病気の人もいますし、肉体が病気でも心が健康な人も居ます。

ウパニシャッドによれば身体にはグロスボディ(粗大)、サトルボディ(微細)、コーザルボディ(元因)の三つの体のレヴェルがあります。

純粋に物理的な次元に原因があるときの対応は心理的なことよりも環境の改善や呼吸や体の歪みの修正や食べ物や薬、手術のほうが効果があります。

いくら食事に気をつけて健康的にしても、食べ過ぎたり運動不足だったり、健康になるためにと無理にいやいや食べたり、神経質で心がストレスに弱かったりすれば病が発生します。いくら悟った賢者や聖者でもであっても、毒物や発がん物質を取り続ければ病になってしまうでしょう。

仏教の開祖、お釈迦さまも食中毒でお腹を壊し、苦しんで亡くなっています。

サトルボディ(微細)に問題があるときは情動など無意識に潜むトラウマの解放と関係し、薬や手術、食事療法では解決しません。医師は薬や手術などの物質的なグロスボディ(粗大)のレヴェルしか扱わず、ヒーラー、呪術師は自己の手法に固執して異なる身体のレヴェルを混同してしまいがちです。

コーザルボディ(元因)の治癒とは夢から眠りから目覚めることです。

私たちは本当の自分を忘れて、深く眠りこけています。自己と世界は分離して存在しているという幻想をいだきサンサーラ(輪廻)という迷いのなかに入り込んでいます。そのため生老病死という四つの苦に満ちた状態に置かれています。

仏教はプラジュニャー(智慧)によって作り出されるシュニヤータ(空性)という薬で治癒します。

自己と他者という感覚は縁によって生ずる実体がない空だという洞察によって病と健康、生死という二元性は超越されます。

自己の本質は生まれもしない死にもしない、物質世界の生老病死、マインドが作り出す喜怒哀楽の影響を受けない存在なのです。
2016/08/09

ガンの治癒

病気の専門家だからといって自分の病気を治せるとは限らない。

日本癌学会の初代会長だった長与又郎氏は癌でなくなっている。国立予防衛生研究所所長の小島三郎氏も癌でなくなった。国立ガンセンター初代総長の田宮猛雄氏も癌でなくなった。ガンの最高権威でガン研の病院長だった田崎勇三氏も癌でなくなっている。

癌の専門の先生方は早期発見して外科手術、放射線療法、制ガン剤、申し分なくあらゆる近代医学最高の治療をつくして、なおかつ死んでいった。

また病気は心が不調和な人が起こすものだと信じている人がいた。ところがインドの聖者のラマナ・マハリシやラーマクリシュナ、クリシュナムルティ、ニサルガダッタ・マハラジは癌でこの世を去っている。

ヒーリングミュージックの第一人者だったといわれた音楽家も癌でなくなっている。有名な整体やヨガの先生、健康法の指導者、マクロビオティックの指導者も癌でなくなっている。

「あの人は健康に気をつけて⚪️⚪️をしていたのに癌でなくなった」巷の人々はそういう。

これを飲めば必ず治る。これをすれば必ず治る。と言い切る人が以外と多い。

病気はそう単純ではない。

癌について以前にまとめた文章を再録

ガンのまとめ

一旦、癌細胞になったものはもう二度と正常細胞に戻らないと思われていた。しかし、京都大学の市川教授、昭和大学の須田先生の研究によって癌細胞が正常細胞に変わる事がわかった。

日本癌学会第21回総会で癌の自然治癒について阪大の森武貞教授が655の病院から153の自然治癒例を報告している。80年の癌学会の報告では23.7%の医学者が癌の自然治癒を認めている。

癌細胞が自然退縮して自然に治る事例は医者も認めている。自己治癒力が高まれば癌は自然退縮する。

人間はダイナミックな動的平衡(どうてきへいこう)にあり、常にバランスを保ち免疫力によって癌を自然退縮させている。

一個の癌細胞が検査で発見される1グラム10億個の大きさになる迄に約10~15年かかる。そのあと5年かかって癌細胞は1キロになり、ついに命を絶たれる。

これから、どのように免疫力を高める生活を行なうか、いかに癌細胞の増殖を抑えて消滅させるかにかかっている。ガンが発見されても落胆せず、あきらめないで自分の心と向き合い生活を見直すことが大切になる。

75歳の男性の2人のうち1人は前立腺に癌細胞があると言われている。100人いたら半分の50人が癌で死亡する計算になるが、実際には2人しかいない。癌細胞があっても人間には免疫力があるので、癌が大きくならずに共存することがある。

ケリー・ターナー博士は1000本以上の医学論文において、ガンが自然に治癒した事例を知り、奇跡的な生還を遂げたガン患者の治癒に至る過程について分析した。

ガンの自然治癒を体験した人々の「9つの共通する実践事項」

・抜本的に食事を変える
・治療法は自分で決める
・直感に従う
・ハーブとサプリメントの力を借りる
・抑圧された感情を解き放つ
・より前向きに生きる
・周囲の人の支えを受け入れる
・自分の魂と深くつながる
・「どうしても生きたい理由」を持つ

http://amzn.to/14gqJiF

味噌を混ぜた餌を放射線照射の1週間前からマウスに与えると普通の餌を与えたマウスよりも生存率が高くなる。味噌仕込み後10日前後の熟成していない味噌よりも完熟した味噌の方が効果がある。発酵食品 放射線障害の防御作用の研究 広島大学 渡遺敦光
http://bit.ly/1DtoAf2

そのほかに広島大学の原爆放射能医学研究所ガン部門伊藤明弘教授『放射性物質を除去する味噌の効用』の研究もある。

1日3杯以上みそ汁を飲む人達は乳がんの発生率は40%減少。みそ汁の摂取が多いほど乳がんになりにくい。ただし、天然醸造と書いてあっても化学薬品を使って培養されたり、材料が農薬や化学肥料で汚染されている味噌では逆に免疫力が低下する。
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/258.html

腹一杯食べる人よりも小食の人のほうが放射線による癌が発病しにくい。
満腹のマウスに放射線を当てると100パーセント癌が出来る。少食マウスの雄は15匹の中1匹が癌。雌は29匹中9匹が癌。餌の量によって癌の出来る率が変わるマウントサイナイ医科大学グロス教授の実験

癌細胞は正常細胞と比べて熱に弱く、39.6度から弱り42.5 度を超えると癌細胞は完全に死んでしまう。免疫をになう「マクロファージ」という細胞は体温が38.5度になると活性化する。低体温だと免疫力が低下し体温が上がると免疫力が上がる。

ドイツのブッシュ医師は高熱をともなう病気にかかるとガンが治る患者がいると発表している。溶連菌による皮膚の化膿性炎症である丹毒にかかって手術不能のガン患者のうち38人中20人に熱が出て完全治癒した。(米国のコーリー博士)

ねずみのえさに発ガン物質とマグネシウムを加えて八ケ月後に調べるとガンになる率がずっと少ない。マグネシウムを全く入れないねずみはすべてガンになった。(岐阜医大の森秀樹教授の実験)マグネシウムは脳の血液循環量を増やし、減ってくると脳卒中も起きる。マグネシウムが多い食品では米糠が一番多い。

免疫力を高めてガンを縮小するRBA(αーグルカン)と、ガンが生きて行くためのエネルギーを熱に変えてガン細胞のDNAを壊して自然死させるRBF(リポタンパク成分)と抗がん作用のセラミドは米の胚芽に入っているが、わざわざ精米した白米を食べている癌の患者は多い。

血液中のカルシウムを骨に取り組むのに、「カルシトニン」というホルモンが必要だが玉葱はその働きをする。秋田大学の加美山教授の実験で玉葱は胃ガンの予防になることがわかった。玉葱は血液をサラサラにし、胃ガンや糖尿病の予防をして骨も強くする。

昔からよくあるのが玄米は農薬が多いので白米を食べた方が良いという意見。しかし、水銀では残留量が白米の2倍以上あっても排泄力は白米2.5%に対して、玄米は88.3%ある。体内に残留する水銀量は白米の方が逆に多くなると言うデータがある。かならずしも玄米の方が白米より癌リスクが高いとはかぎらない。

キビ・アワ・ソバ・ムギ・ハトムギ・ヒエ・アズキ・黒豆などの全粒穀物は免疫力を増強して癌のリスクを下げる。

牛乳を飲めば歯が丈夫になり、一日牛乳を三本飲めば癌が防げると強制的に学校給食で6年間牛乳を飲ませた。しかし実際は幼児、学生の94%が虫歯になった。癌も減ることはなかった。日本人は権威のある医師の意見には無条件にしたがってしまう傾向がある。日本人の体質を無視して牛乳を学校給食に取り入れた数年後からアレルギー、アトピー、喘息が急に増え始めた。

日本人の米の年間消費量は毎年減少し続けて昭和30年代に比べると半分の800万トンに減少した。そのかわり乳製品の消費量は約1200万トンに激増した。食生活の欧米化にともないアレルギーや癌も増えた。パンと牛乳の学校給食をとるようになった昭和26以降に生まれた女性から乳がんが増えた。

42歳で乳がんになり、乳房切除、放射線照射、抗がん剤治療を経験したイギリスのジェイン・プラント教授は乳製品を完全に断ちきることで乳がんを克服した。ジェイン・プラント『乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか 』径書房
http://amzn.to/1JuGQW7

牛乳・乳製品の摂取量が多い国では、乳ガンが多発している。摂取量の少ない国では、乳ガン発症率はきわめて低い。牛乳・乳製品をほとんどとらない中国農村部の女性達の乳ガン発生率は、欧米の五分の一しかない。乳製品は乳ガンリスクが高い。http://t.co/HTmg9Nz6

乳牛の餌のほとんどは輸入にたよっている。牛を狭い牛舎に詰め込み、遺伝子組換え、残留農薬が入った人工的な飼料を与え、病気予防のための投薬、人工的な授精・分娩を施す不健康な牛からの牛乳は癌リスクが高い。

日本人が摂取する食品添加物の量は平均1日約11g、1年間で約4kgになる。これに合成洗剤(食器洗剤、洗濯洗剤、シャンプー、ボディーソープ、歯磨き粉)が皮膚から吸収し、さらに排気ガスや農薬や放射能が加わる。

癌の予防にはよく運動して血液循環をよくすることが有効。
回し車の上でねずみをどんどん運動させると18ヶ月後のガン発生率が20パーセント下がる。全く運動させないねずみのガンの発生率は60パーセント。体を動かして血液循環を良くすると酵素が良く働きDNA遺伝子が修繕される。

呼吸が浅いと、酸素が不足し炭酸ガスが十分に排出されないので、瘀血(おけつ)を引き起こし血液の循環障害がおきる。

東洋医学では滞っている血液を「瘀血(おけつ)」と呼んでいる。マイナス電子を帯びた赤血球が、酸化によってプラスの電荷を帯びると連なって血流が悪くなる。そのため白血球は赤血球にとりかこまれて活動が低下する。瘀血になると、全身へ十分な酸素がいかないので、新陳代謝が低下し、内臓の機能が低下して、免疫も低下する。

少海(しようかい)内関(ないかん)のツボを刺激すると脳幹の酸素量
が増え、活性化する。心包経のツボ刺激は肝と腎の機能が活性化し血液を清浄化し、心経は心臓を活性化させる。酸素量が豊かな血液が全身に回ることで脳幹が活性化され、免疫力があがる。

大腸癌を発症したコロンビア大学ガン研究センター松野教授は自分で調製したプロポリス抽出液を飲み、呼吸法や身体の動きに注意を向けることで、ものの考え方を180度転換させて癌を克服した。松野教授はそれまでガンのような病気は、薬を使って、肉体という物質レベルでのみ治すものだとばかり思い込んでいた。

http://ameblo.jp/noetic123/entry-11414914842.html

今田求仁生氏は肺がんで3ヶ月の命と宣告されどうせ死ぬんだからといって素っ裸で八幡平のブナの原生林に入った。樹木に成りきって立っていると体中に「シャワーン」という感覚が起きて痛みがスーッと消えた。樹林気功で末期の肺癌が自然退縮することがある。気が滞ると腫瘍ができ滞った気が通ると症状が消えてしまう。

癌になりやすい性格。
1. 怒りを表出しない。過去においても現在においても、怒りの感情に気づかないことが多い。
2. ほかのネガティブな感情、すなわち不安や恐れ、悲しみも経験したり表出したりしない。
3. 仕事や人づきあい、家族関係において、忍耐強く、控えめで、協力的で譲歩を厭わない。権威に対し従順である。
4. 他人の要求を満たそうと気をつかいすぎ、自分の要求は十分に満たそうとしない。極端に自己犠牲的になることが多い。
『がん性格 タイプC症候群』L・テモショック、H・ドレイア著、創元社

精神神経免疫学によると癌が急速に進行する人は生真面目で、協調性がありすぎ、人が良すぎて、心配症で感じやすく、受け身でひかえめな傾向を持っている。感情を長く抑圧すると免疫機能が低下して癌が進行しやすい。
「内なる治癒力」スティーヴン ロック ・ ダグラス コリガン 著 田中 彰 (翻訳)井上 哲彰 (翻訳) 上野 圭一 (翻訳)創元社

過度のストレスを受けると交感神経が興奮し、活性酸素を放出する。この活性酸素が、細胞を傷つけガンを発生させてしまう。

泣く時に出る涙には血中の5倍のマンガンが含まれている。鬱病の人の血液には一定以上のマンガンが含まれている。涙はストレス物質のコルチゾールとマンガンを流し出してストレスを解消し鬱の予防にもなっている。

涙を流した後はストレス・ホルモンであるコルチゾールとリューマチを悪化させるインターロイキン-6の値が低下しナチュラル・キラーT細胞が活性化する。日大吉野教授 自然免疫の主役でガン細胞を破壊するのがナチュラル・キラー(NK)細胞。 
ストレスをじっと耐えるより発散したり感情を表現した方が体の健康には良い。

ノーマン・カズンズはユーモア本や喜劇映画を見て、大笑いをして過ごして、治る確率は500分の1だと言われた強直性脊椎炎という難病を克服した。赤塚りえ子は父の死後、赤塚不二夫の漫画を読んで大笑いして悲しみのどん底から浮上した。

がん細胞を破壊するNK細胞は わずか5分でも「笑う」ことによって増える 。笑うと脳の血流量が増えて、やる気が出る。

サウンドセラピスト・心音道のAikaさんは神戸の大震災の後、乳がんと甲状腺が腫れる病気になった。自然に発声された自分自身の声は傷ついた細胞を癒す力がある事をコーネル大学医学がん予防センターのミッチェル・ゲイナー博士から知り、自らの病を歌うことで癒して実証した。自然に出てくる声は心身のバランスを回復して、病を癒す力がある。
http://www.aika-dream.com/soundtherapy.html

ハーバード大学のマクレーランド教授の実験によるとマザー・テレサの映画を見せた後は血液と唾液の中の免疫物質(免疫グロブリンA)の数値が上昇する。これを「マザー・テレサ効果」という。愛は免疫機能を強くする。愛に関する文章や映像や話を聞いたり、語ったりしても、免疫が上がる。

配偶者との死別の後、癌が発生したが新しい恋人ができると癌が消失した。そして恋愛が破局すると再び癌が発生した。

仕事中毒の旦那が癌になり、仕事ができなくなって、やむなく仕事を休んだ。手術をするためふたたび検査を受けると癌はすっかり消えていた。
ライフスタイルが変わることでストレスが軽減されて免疫が上がり、ガンが自然退縮することがある。

複雑な物事全体の性質を要素に分割・還元して理解しようとすることを還元主義という。治療法、健康法でよく見られるのが、食事や健康食品だけで病気を治そうとしたり、感謝して心が調和していれば癌にならない式の考え方をする人がいる 。

いくら食事に気をつけて健康的にしても運動不足だったり神経質で心がストレスに弱かったりすれば癌が発生する。いくら癌になりにくい性格でも生命力がなく発がん物質が入った食べ物を取り続ければ癌が発生する。悟った賢者や慈愛に満ちた聖者でも毒が入れば体は壊れる。

肉体が健康でも思いやりがなく心が病んでいる人もいる。肉体が病気でも心が平安で慈愛に満ちている人もいる。

病理にはグロスボディ(粗大身)、サトルボディ(微細身)、コーザルボディ(元因身)の三つの体のレヴェルがある。

純粋に物理的な肉体であるグロスボディに問題があるときの対応は心理的なことよりも体の歪みや食べ物や薬、手術のほうが効果があるが、サトルボディに問題があるときは薬や玄米菜食などの物理的な手段だけでは解決しない。

コーザルボディ(元因)の病理は頭の中に浮かぶ思考や感情を誤って自分と思いこんでしまうこと。本当の自分を自覚できないことにある。
治癒はプラジュニャー(智慧)の眼が開いてシュニヤータ(空性)の洞察を得ること。夢から目が覚め自分の本性に目覚めることにある。

現代社会はカテゴラリーが異なる三つの身体の混同が見られる。

現象の世界はすべての出来事が泡のように現れては消えていく。
超越的な視点と現実的な視点の両方を持ちたい。

超越的な視点について興味のある方は清水友邦著「覚醒の真実」をどうぞ
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