2016/09/13

森林がなくなると水の循環が崩れる

先日、平川市のマリア清水とともに、青森県の平内町の「山吹のご神水」を訪れた。

「山吹のご神水」は松緑神道大和山の敷地に湧いている。この霊水はルルドの泉よりも多い20ppmのゲルマニウムを含んでいることが知られている。この霊水の場所で大和山の教祖が宗教体験をしている。

この地域の山は昔、美しいヒバの原生林が全山覆っていた。しかし長年の乱伐により禿山となっていた。そこへ昭和33年の台風22号により大水害が発生して、田畑を失った人々は離村した。

荒廃した土地を手に入れた教主は土木事業の会社を設立して植林を進めた。そして米国ユタ州のモルモン教に次ぐ世界最大規模の広さの敷地に自給自足の宗教共同体を開いたのである。

地球の3分の2は海で覆われ生命は海からはじまった。人間の肉体もほとんど水で構成されている。水は特定の周波数と共鳴して情報を記録し独自の個性と性質を持ち微細なエネルギーを放出している。

多くの宗教で水は浄化や清めの力があると考えられてきた。エジプトの水の女神ヘケトは多産と復活を司る。シュメールの女神イナンナは胸に壺をかかえ、そこから溢れ出でた水が永遠の泉となった。ケルトはドルイド僧が聖なる女神の泉で儀式を執りおこないキリストの洗礼はヨルダン川で行われた。

今回の台風は未曾有の洪水を東北にもたらした。台風は川を氾濫させ災厄を及ぼすので悪神・邪神と見られるが干上がった湖に雨をもたらし水位を回復させることでは善神となる。神は善悪を超えているが人間の都合により善神・悪神の二面性を持つのである。

水は循環している。川は海へと流れ、海の水が蒸発することで、雲ができ、雲は雨となって、大地に降りそそぐ。森林は土にしみこんだ水を吸い上げ、葉から蒸発させて大気に戻していく。

森林がなくなるとこの循環が崩れる。目先の利潤や利益だけを考えて森林伐採をすると保水力が落ちて土砂崩れや大規模な洪水が発生する。そして森林の減少は地球全体の大気の流れにも影響する。

何十年も前から地球が温暖化すると海水の温度が上がり、異常気象を増やし大型台風が現れる恐れがあると言われていた。今まで近畿・中国地方に上陸していた台風が東北や北海道に上陸するようになるとも言われていた。

森林をガイアの肺とすると、ガイアの肺である森林の半分以上はすでに失われている。残りの肺も7割は正常な状態ではない。そのためガイアは体温を維持することが出来ずに徐々に体温が上がっている。

ガイアの体温を冷ます為に出ているのがハリケーンや台風なので、このまま体温が上がれば、ますますガイアは異常気象を発生させる可能性がある。
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