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2019/02/17

盲信狂信




「私はサイババの後継者だ」と名乗るカルト集団がありました。しかしサイババの信望者はそれを咎めませんでした。
サイババの教えに「人の悪口を言ってはならない」とあったからです。

マルクスは「宗教はアヘン」といい、民衆にあきらめとなぐさめを説いて社会の不正から現状を改革することを宗教は妨げていると述べています。

ダライ・ラマ法王は現実の世界が人間の悪の部分を引き出してくるようなシステムであれば、『大きな怒り』を持って、そのシステムを変えていくように述べています。

タントラは否定的なエネルギーを社会の不正や矛盾を変えるエネルギーに変換することができます。

自尊心や自信の形成に失敗した人々は自我を防衛し、あるがままの自分から離れて現実と向き合うことを逃避します。
「本当に思っていることを口に出すのは、きらわれるので危険だと思う。
誰かが怒ったり、不機嫌になると居心地が悪い。
もめ事を起こしたくないので、ノーといわなくてはいけない時にイエスと言ってしまう。
問題が起きないようにするには、何があってもにこやかな笑みを絶やさないことだと思っている。
思いやりがあって人には親切に、自分のしたいことを言わず。
人を傷つけまいと自分に嘘をつく。
いつもにこやかで、怒っていても冷静な振りをする。いい人を演じる。」
そうしてあるがままの自分を抑圧して偽りの自分を演じてしまうのです。

癒しや奇跡を起こす強カなカリスマ性を持った人物が現れると、宗教教団ができます。信者は心の中の理想化された全能の教師像を霊的な教えを説く人物に投影します。多くの信者が集まると秩序を求めて古株の取り巻きが幹部となり人々を管理するようになります。

信者は宗教組織への服従、奉仕、献身、忠誠、組織への過度の依存となって現れます。
ピラミッド構造の上位を自己顕示性が肥大した教祖や組織の幹部が占めると支配的になり強制、暴力、攻撃、無理強いをするようになります。ピラミッド構造の組織はそれ自体が意志をもった生き物のように振る舞うようになります。
教祖は神格化され盲目的服従が強要されていきます。やがてカルト化することがおきます。

「もう時間がない。今すぐに私たちがこの世界を変えなければ人類は減びる」と恐怖感と不安感をあおって終末観を与えます。
そして「自分は霊的に発達している」と主張する教師は「あなたは神によって偉大な使命を与えられた特別な存在だ」と選民意識を人々に植え付けます。

信者は過去生を告げられ偉大な聖者の生まれ変わりと錯覚します。自我肥大して妄想の世界に入ります。
「無知な人々を目覚めさせて世界を救わねばならない」と奉仕・献身という名目の組織拡大のための布教活動をしていくのです。下部組織の信者は神のため、世界平和のためにと思い込んでいるので反社会的な行動を取っても気がつきません。
そうして、精神的な救済のスローガンがいつのまにか物質的な金銭に転換されてしまうのです。

カルトは組織に反対する者が現れると「神に与えられた使命を追害するサタンである」とレッテルを貼ります。そうして組織を守るために人々は平気で殺人さえしてしまうのです。

しかし、盲信狂信の世界は宗教だけではありません。

日本の政治家は資源がないので人々の幸せのためと原発を作りました。
街は汚染され大勢の人々が苦しみました。
それでも政治家は原発を推進しようとします。
政治家は国を守るためにと戦争をしました。
あらゆるものが破壊され人々は苦しみました。
それでも政治家は戦争しようとします。
そこには不安や恐怖をあおり、マインドコントロールして支配しようとする人々がいて
権威に服従する大勢の人々がいました。
命令に従う者がいなければ争いはおきません。

世界に2万5000発あるわずか0.4%の核爆弾が爆発しただけで地球的規模の破壊が起きます。
人類に未来はありません。
そこには勝ち負けはありません。
人々があるがままの自分を受け入れて
自分自身でいるのなら
本当にしたいことをするようになるでしょう。

軍隊は解散し武器を置いて災害救助に向かうでしょう。
全ての宗教組織と国家は解体されるでしょう。

怒りと暴力のエネルギーに気がついて変換できたのなら
美しい地球はたちまち愛と歓喜に満ちるでしょう。
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