2016/07/30

引き寄せの法則について

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「引き寄せの法則」を「思ったことが実現する」すると解釈してポジティブなことを考えるとポジティブなことが起こると信じている人がいます。

誰でも人生を思い通りに生きたいと思っています。プラス思考でいけば何事もプラスに働いて、バラ色の明るい未来が実現すると信じたいところです。

ところがこの三次元の世界はいつも二つの極の間を揺れ動いています。失敗した人は成功し、成功した人は失敗します。悲しみは喜びに変わり、喜びは容易に悲しみに変わります。「陽極まれば陰となし陰極まれば陽となす」が自然の法則なのです。

現実はいくらプラス思考しても必ず望んではいないマイナスの出来事が起きてきます。マイナスの出来事が起きるのはプラス思考が足りないからだと短絡的に考えてプラス思考を強めても、思った通りの結果を得られないことが起きます。

結局、自分はだめだの考えが浮上して罪悪感が増大してしまいます。プラス思考はマインドの薬なので服用を誤ると分離が強まりかえって苦しんでしまうのです。

嫌悪するような、感情が動かされる出来事、気になる他人の行動これらはすべて、影に追いやった自分の一部です。それに同調するために心が動くのです。外側に感じていた問題は自分の内側にもあります。あいつは気に食わない奴だと他人を自分と切り離してみますが自分の中にも同じ要素を持っているのです。自分の中にはすべてがあります。

「引き寄せの法則」は文字どおり自分にふわしい出来事を引き寄せることですが、自分ではないと分離して影に追いやった苦しみも自分なので引き付けるのです。

意識が自覚できていない領域があるとその領域を自覚するような出来事を宇宙が確認するために引き寄せます。

宇宙は光に満ちています。自我は思考で影を作り否定した自分を切り離して見ないように暗闇にしまいます。光は闇を照らします。人生に失望し自分に絶望して、すべてをあるがままに明け渡した時、光がさして闇は消えます。

思考は闇を作ることができますが闇を消すことはできません。闇は光の不在です。気づきが光です。光がさすと闇は一瞬にして消えます。光がさすということは思考が本当の自分ではないことに気がつくことです。そのことを光明を得るといいます。

本当の自分を自覚するとあるがままの世界があらわれます。外側の世界と内側の世界、絶望と希望の二つ世界を同時に生きられるようになります。
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