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2016/08/06

花粉症

花粉症の発病が60年代から増えたのは環境の変化と体の歪みと心のバランス、欲望を制御できない飽食、美食と関係している。身体と心と環境を含めた全体が問題になっている。

大阪大学の坂口志文(さかぐち しもん)教授の研究によって発見されたTレグ細胞(制御性T細胞)が少ないと花粉症になることがわかってきた。北米で家畜を飼って200年以上も前から自給自足の生活を営むアーミッシュは花粉症は20分の1、アトピー性皮膚炎は10分の1と極端に少ない。

ドイツで家畜を飼っている農家の血液を調べると血液の中のTレグ細胞が35%も多いことが分かった。家畜と触れ合うとTレグ細胞が増えて攻撃細胞を抑制してアレルギーが少なくなる。

「日本に来て3年経つと、必ず花粉症になる」と在日中国人たちは話している。日本は衛生的で細菌が少ない環境なので、制御性Tレグ細胞が減少して攻撃細胞を抑え込めずにアレルギーが増加したと考えられる。アトピーや花粉症の人は2年か3年毎日家畜の世話をするとアレルギーが少なくなる。

皮膚病や花粉症のひどい人は肩甲骨の動きが鈍く、股関節の動きも悪い人が多い。肩甲骨の動きは呼吸器である肺の機能と関係し、肩甲骨と骨盤は関係があり、骨盤は鼻と関係がある。そして鼻と後頭部は関係がある。アレルギー症状は腸に問題があり肺経と大腸経の気の流れも滞っている。

花粉症は鼻水が出るので肺経と関係がある。花粉症の治療に肺経と大腸経の経穴が使われるが肺と大腸は陰陽の関係にある。肺は酸素を取り入れ大腸は排泄という裏表の関係になっている。身体は常にバランスをとり続け調和を保とうとしている。

骨盤のワークで気が通ったとき鼻水がでて鼻の通りが良くなった人がいる。春は肩甲骨が動いて胸が開き骨盤が開いてゆく。ところが肩甲骨の動きが悪いと関連部位の動きも鈍くなり、その代わりに鼻の異常となって現れるのが花粉症と整体では考える。食べ過ぎ、飲み過ぎも鼻の異常と関係ある。

ひどいバラ花粉症の患者が造花の薔薇でも同様の症状が起きる事実に気がつき、心が症状を起こす事がわかって本物のバラでも起きなくなったことがある。悪化する皮膚病やアレルギーの中には心が作っているものもある。心で感じたことが身体に表われる。心と体は繋がっている。

グロスバードによると皮膚病の悪化の原因の一つが怒りと愛情の欠如だという。怒りに満ちた顔は真っ赤になり、恋愛は頬を赤らめる。さまざまな理由でそれがうまく行かないと皮膚がかわりに愛情を求めて赤くなったり、怒りの変わりに皮膚の病になるという。原因が心理的なときは愛が必要。

スギ花粉に反応した免疫グロブリンとマスト細胞が結合すると、マスト細胞に蓄えられた炎症物質が放出されてアレルギー症状が起きる。ところがこのマスト細胞は自律感神経の影響を強く受ける。つまり、心の状態と関係が深い自律神経が強く興奮するとアレルギー症状がでると言う事。

インドで乳製品と砂糖は避け全粒粉で出来たローティとベジカレーだけですごすと花粉症だけでなく体の調子も良くなった。日本は農薬の使用が世界一で食物も化学物質で汚染されている。http://bit.ly/OFDwR5

花粉症がひどい人は手っ取り早く玄米クリームだけを食べて3日間過ごすと症状が軽くなってくる。花粉症が良くなってから、よく食べていたものを一つだけ食べてみる。症状がひどくなれば、花粉の季節だけその食べ物を避ける。

牛乳、卵、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、それらを使用したお菓子類、牛、豚、鳥などの肉類、肉エキスが入った加工食品、外食も止める。マヨネーズなどの調味料を止め、白砂糖を甜菜糖に変え、素材を生かした玄米菜食または雑穀の手料理にする。1週間くらいもすると花粉症は楽になる。

断食や小食にすると花粉症の症状が治まるのは腸粘膜が修復され異種蛋白質を吸収しにくくなるからだ。花粉症の人はIgE抗体の値が高いが、断食や生菜食など甲田療法で食生活の改善をするとIgE抗体が正常値まで減ってしまう。現代人は食べ過ぎの人が多い。そして、なぜ食べ過ぎるのか気がつかない。

断食や小食にすると腸の粘膜を食い荒らすカンジダ菌が体外へ排せつされて腸がきれいになり花粉が腸から吸収されない。花粉症の重い人がスイマグを飲み断食、小食をして腸をきれいにすると抗アレルギー薬を一切使わないのに花粉症が治ってしまう。http://bit.ly/Wb7fEe

花粉症の人はIgE抗体の値が高い。人間には細胞を修復する能力があり小食にすると腸粘膜が修復されて厄介な花粉症が治ってくる。甲田療法で断食や生菜食など食生活の改善をするとIgE抗体が正常値まで減ってしまう。欲望を貪る飽食・美食が腸粘膜を傷つけ身体に異常をおこす。

病気の原因は複合的な場合がおおい。環境が汚染されている現代では社会全体が健康にならなくては個人の健康もありえない。治癒の現場では現れた症状だけ取り除こうとするが症状があらわれる背景は置き去りにされる。そのために症状が一時的に消えても別な症状が再び違う形で現れるのである。
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