2016/10/14

褌(ふんどし)

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日本に古くから伝わる伝統の下着が「褌(ふんどし)」です。

天然繊維だとなんともないのに化学繊維だと触れた皮膚が赤くなったり、ちくちくとかゆくなったり、かぶれや湿疹の症状が現れる人がいます。化学繊維には加工の段階でホルムアルデヒドなどのいろいろな薬品が使用されているのでそれがアレルギーを誘発しているではないかと言われています。今の繊維は化学薬品の固まりなんです。化学繊維はプラスイオンが発生してパンツが帯電状態になります。化学繊維のパンツはむれやすいのです。

高温多湿で汗をかきやすい日本には褌が気候風土に合っています。男性の陰嚢(いんのう)には睾丸の温度を下げるために表面積を大きくして冷却効果をあげる多くの皺(しわ)とヒダがあります。男性の更年期障害には、睾丸をしめつけない越中ふんどしが最適といわれています。

越中褌の紐を締める結び目は臍下丹田にあたり、経穴でいうと気海(きかい)穴になります。気海とは元気、腎の精気の集まるところを意味し免疫力や精神力を鼓舞してくれます。

褌を締めると気海穴を刺激して気力が充実しやる気がでてくるんです。丹田は動きの中心にあたります。

下丹田が充実していないとやる気が出てこないのです。褌は下丹田を養い腰が安定します。

日本と西洋では上半身と下半身に身体感覚を置く文化の違いがあります。日本人は腹を締め西洋人はネクタイで首を締めます。


整体の野口晴哉先生はお尻の穴を触る事で、その人の決心の度合いが違うと言っていました。決心しましたといっても肛門に指がズボッと入るようだとその人は実行できません。いくら口先で「やります。やります。」とその人がうまいこといっても丹田が充実していないと、体にその覚悟が出来ていないという事になります。丹田が弱いと頭でやらなくちゃいけないと考えてばかりでいつまでたっても実行出来ないのです。


褌を締めることで頭に上がった気を丹田に下げて、プロジェクトをやり遂げます。それが「褌をしめてかかれ」です。また、「ふんどしを締め直す」ことで新たな気持ちで物事に取り組むことができます。

そんな理屈はともかく、天然素材の褌を一度しめたらもういけません。パンツなど、ものすごく気持ち悪くて、はけなくなってしまいまました。
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