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2017/07/15

宇佐神宮

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全国にある神社数11万社のうち三分の一以上の4万社が八幡社です。源義家は石清水八幡宮の神前で元服し、八幡太郎と名乗りました。八幡宮を氏神として頼朝が鎌倉の地に移したので八幡神は武士の守護神と思われるようになりました。その八幡社の総本社が宇佐神宮です。

宇佐八幡宮の由緒では、八幡大神(応神天皇)、比売大神(宗像三女神)、神功皇后(応神天皇の皇后で新羅征伐説話で知られる)を祭神としています。

比売大神の名前と宇佐神宮の創立は記録がないので謎となっています。

八幡大神を応神天皇の神霊とする記述は『古事記』『日本書紀』になく蘇我氏の時代の570年に宇佐神宮の創祀に関わった大神比義(おおがのひぎ)が神がかり「我は誉田天皇広幡八幡麻呂(応神天皇)なり。名を護国霊験威身神大自在王菩薩という」と託宣したという平安時代の記録が最初です。

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応神天皇14年(283年)の時代に大陸から弓月君1万人規模の秦氏一族が渡ってきたという日本書紀の記録があります。八幡ヤハタは秦氏のハタであり、八幡神は豊前国(福岡県の東部と大分県の北部 中津市・宇佐市)に移り住んだ秦氏が祀った氏神と言われています。



さて宇佐神宮に応神天皇と神功皇后が祀られていますが歴代の天皇の中で大社に祀られた天皇は明治になるまでいませんでした。そして宇佐神宮に八幡神として祀られている応神天皇の父で神功皇后の夫の仲哀天皇の名前がなく武内宿禰が祀られています。



古事記によると物部の娘と8代孝元天皇の間に生まれた息子と紀氏の先祖宇豆比古の妹の間に生まれたのが武内宿禰と言われています。そして武内宿禰は蘇我氏の先祖とされています。

宇佐神宮には14世紀の南北朝の戦乱によって荒廃するまで巫女が八幡神をチャネリングして宣託するシャーマニズムの伝統がありました。神功皇后もチャネラーでした。

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聖武天皇の病気を平癒したり大仏造立の成就を託宣した宇佐神宮の巫女達は748年朝廷から30階ある官位のうち外従五位を授かっています。



翌年宇佐神宮の禰宜尼(神に仕える禰宜と仏に仕える尼の称号)の大神朝臣杜女(おおみわのあそんもりめ)が神の代理として天皇と同じ紫色の輿に乗り、東大寺に赴いて大仏を拝しました。



これは八幡神が仏教に帰依したことを意味していました。八幡神は八幡大菩薩という称号をえて仏教と習合していきました。

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八幡大神を祀る社殿が造営されたのは娘の光明子を聖武天皇の皇后にした藤原不比等の時代でした。このあと物部氏の痕跡は消されていきました。



769年には宇佐神宮を舞台にした有名な弓削道鏡の神詔事件が起きています弓削道鏡の出身地は八尾市弓削でした。八尾は物部の本拠地だった場所です。


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宇佐神宮の社記によると八幡神が顕れる以前に祀られたのは比売大神で三女神が天降ったのがこの宇佐島だとされています。


宇佐神宮の歴史の最初は太古の昔から祀られていた比売大神で、八幡大神が出現したのが6世紀後半で、八幡大神と比売大神の社殿が建立されたのが八世紀前半、神功皇后が祀られたのはそれから約100年後の823年ということになります。

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772年に罷免されまで古代の宇佐神宮の神官をしていた辛嶋氏はスサノオとイソタケルを先祖としていました。宇佐氏の祖先は「天照大神の二人の姫神」と記録されています。

そして宇佐市の神社の四割近くがスサノオとオオトシで占められています。ここは昔出雲族の勢力下にあったのです。

宇佐神宮に最初、祀られていた神とはスサノオ親子、比売大神はアマテラスとイチキシマ姫の母娘だったように思われます。比売大神とは卑弥呼と台与のような女王だったのでしょう。

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